vol.08 九雲の本手打ち手鍋 6寸 

2016.12.29 Thursday

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    今年も残りわずかですね。昨日で仕事納めの方、すでに帰省や旅行にお出かけの方、まだまだお仕事の方、風邪でダウンの方…色々かと思います。

    いずれにしても連日の忘年会、もしくは残業で身体の中も外もお疲れ溜まっている方が多いかと。楽しいクリスマスを終え、仕事に大掃除、お正月支度と目白押しでしたものね。でも元気な年越しのため ここらで1食、和食を作って整えませんか?

    新年を機に和食の台所道具を新調するなら飛びっきりなオススメ品、九雲(くも)の本手打ち手鍋 6寸を体験レポートいたします。

     

     

    雪平鍋(行平鍋)といった方がピンとくる出で立ちなコチラ。あえて手鍋と命名されている手打ち片手鍋です。

     

     

    パッと見たら直ぐわかる美しさですから説明するまでもないのですが、表面の打ち込まれた鎚目は雪が舞うように輝き、まるでミラーボールのようにキラめいています。

     

     

    そしてスラッとした角度に長めの竹製持ち手が伸びた横顔のバランスの良さは見惚れます。

     

     

    なんといっても雪平鍋をみると土井勝さんとか出ていらした昔の料理番組を思い出して、和食を丁寧に作るぞとヤル気になりませんか?

    アルミが健康に良くないといわれてから、アルミのお鍋が敬遠されがちなところもあるかと思います。実際、多量摂取していない限り影響は実証されていないそうですが、気になる方は避けているのでしょう。私もなんとはなしにアルミ鍋は持っていませんでした。

    それもあってかテフロン加工やステンレス製の、お安く扱いやすい手鍋が主流になっていますね。確かに便利です。

     

    アルミ製の雪平鍋でも、把手はどーでもよい木製で薄っぺらいアルミ製の格安ものもあります。

    東南アジアのアルミ鍋はそのペラペラ感が魅力だったりもしますけど、薄いアルミ鍋は強くぶつけたら形変わってしまいますから長保ちしませんし、和食のように中時間じんわり火を通すのには向きませんね。

    それに引き替え、この手鍋は厚いアルミを手打ちでガッチリしめていますから、薄いアルミ鍋に比べたら火にかけて直ぐ熱くはなりません。

     

     

    上質といわれる手打ちアルミ手鍋でも、6,000円前後までではないでしょうか?

    はい。この本手打ち手鍋は正直申しまして、お高いです。

    私は鉄瓶を欲する時と同じ捉え方で、道具の美術品として購入させていただきました。一生ものとして眺め続けるなら格好いいに越したことはないですもの。

     

     

    まず、使い始めは米のとぎ汁を吹きこぼれない状態をキープした火加減で、しばらく沸騰させつづけてから洗浄。

    アルミ鍋の黒ずみを防ぐという説明に従いました。

     

     

    早速(出汁パックですが)出汁をとってみました。綺麗な香りに包まれながら鍋をのぞくと、澄み渡った出汁を色白に瞬く鍋肌が一層引き立ててくれています。

     

     

    その出汁で鶏手羽元と天王寺かぶを炊いて実山椒と柚子を加えた一品を作りました。

    続いて遊zenのテーブルマット撮影用に京芋と蓮根の煮物も作ってみました。残った蓮根でピリ辛炒めも作ってみました。

     

    持ち手は一般的なものより長く太く角度が上がっていて握ると軽く不慣れ感ありまして、収納にも場所をとりましたが、竹のすべすべは感触よかったです。この竹の持ち手は溢れた火で焦がしてしまったりしても大丈夫。九雲で持ち手のお取り替えをしてくれます。

    実用的に収納を考えならプロの和食料理人さんのように持ち手なし鍋にヤットコ利用がベストでしょうが、姿は持ち手がある方が素敵ですね。

     

    6寸だと3〜4人前の煮物が作れるサイズでした。

    どちらの煮物も食べたら身体がイイことした後みたいな気分になりましたよ。疲れの輪廻から抜け出すには、ダラっと休むよりキチンとした食・運動生活をした方が効果ありますね。

    それもこれも美しい鍋という形から入って湧いたヤル気のおかげです。

     

    その後、不覚にも卵をゆでてしまい、内側に黒ずみが出てしまいました!クエン酸水溶液を沸かして綺麗に戻るということでやってみましたが、いまひとつです。近いうち黒ずみが取れて一石二鳥といわれるトマト料理を作って綺麗にしてみようと思います。

     

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