vol.37 ベトナムの器

2019.03.11 Monday

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    東日本大震災から8年。犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

    私には最近のことのように思い出せます。その事実を風化させることなく、いまなお続く被災者のみなさまの壊された心身と営み、そして汚染された自然の復興を今後もきっちり継続する日本でありたいです。

     

    さて今月は、ベトナムからの新着品があります!

    そのほかに、ロシアのマトリョーシカもの等いくつか入荷したので、まずはショールームでのご案内からと考えています。

    オープン予定日は20日〜24日の見通しで、改めてお知らせします。

     

    一足先に今回新着品のひとつである、ベトナムの丼と皿を使ってみましたので、レポートいたします!

     

     

    本タイトルを「ベトナムの器」としたのは訳がありまして。

    本当は「バッチャン焼きの器」としたかったのです。そうしなかった理由から先にお伝えしておきますね。

    お察しの通り、今回新着品の器が全てバッチャン焼きと言い切れないからなのです!

     

    「バッチャン焼き」は陶器の村として有名な、ベトナム北部のバッチャン村でつくられた陶器です。

    いろんな趣の器があるのですが、日本で「バッチャン焼き」と言われて想像するのは、可愛らしい菊の花やトンボ、金魚などの絵付けの素朴な器ではないでしょうか?

     

    最近表面に光沢のあるタイプもあって、それだと耐熱で電子レンジ対応しているとか聞きます。磁器ということなのでしょうか??

    当店は素朴なボソっとした表面のタイプが好みですので、今回も出来るだけそちら寄りのものを見繕ってきました。

     

     

    しかしですね、本物の「バッチャン焼き」には、器の裏にバッチャンの印があるとか。

    見れば色んな印がありましたので、窯元の印なのかしら??全く詳しくないのでわかりませんが、今回は単純に見た目が可愛いと思えたものだけを選びました。

    そうしましたら、印がない器もチラホラまざっておりまして(汗。そういうことです、はい。

     

     

    ちなみに20年くらい前に西友だったか100均だったかで購入した自宅の小皿やポットの裏を確認しましたら、印ありませんでした。

     

    バッチャン村の土で作った軽くて丈夫なものが正規品なようですが、印が無いものより分厚く重たい印あり丼もありますし、印ありとなしがスタッキングされて同じ陳列で販売されていましたし、絵付けも印がないものの方が上手だったりしますし、もう何がなにやら。

     

    そういう訳で、印の有無を気にせずベトナム食器として気に入っていただけた方にオススメできたらと思います。

     

     

    前置きが長くなりましたが、今回お試しした丼と皿のレポートに入ります。

    丼は、あまり広がりのない深さのある形で、スタッキングできます。

    丼の上部には丸く穴が開いています。その穴にお箸を通して置けるのです。

    実際箸を通してみますと、「ん?穴の上位置の縁が切れ込み入っているけど、これ反対側にあるべきでは?」という感想です。箸先を穴に、箸の持ち手側を丼の縁に乗せるのですから、穴の反対側の縁に箸を乗せる切れ込みがデザインされている方がしっくりきますよね?デザインということでケチをつけるつもりはないのですが、次からは穴と縁切れ込みの位置を修正して作っていただきたいものです。

     

     

    そんな理屈もふっとばす可愛らしさなので、丼だけで使っても十分ですが、さらに見た目も上がるしレンゲを置ける受け皿も用意しました。セット使いオススメです。

    皿の縁は垂直に立ち上がっているタイプです。単品使用で、生春巻きや空芯菜炒めなど盛ったら似合いそうな皿(バッチャン印なし)です。

     

     

    折角なのでフォー ボーを盛り付けてみました。

    ご覧の通り、これから向かう季節にふさわしい可愛らしさに♪

     

    作ってみたのはインスタントのフォーで400mlのお湯を注ぐタイプ。適当に麺が浸るくらい湯を注いでしまったのですが、その後のせる具をいれたらチョッピリ上部の穴からスープがこぼれてしまいました(汗。

    計ってみたら、400mlちょっとの液体を注いで穴下のラインという丼の容量でした。丼の個体差もありますので、鍋で作ったインスタントラーメンなど盛る場合にはスープを全部一気に注ぐことはしないほうが無難かと思います。お気をつけを。

     

     

    お試しした丼より一回り小さな小丼(小鉢)もご用意しています。同じ穴あきの形ですが、赤色のほかに濃紺色(写真上)もあります。

     

     

    絵柄はトンボ。幸運、日本でも力強さ(勝ち虫)の象徴です。手描きですし、出元が異なる器なので絵柄や絵のタッチがそれぞれ違うのはご了承ください。

     

     

    今回新着品の中にあるティーセット(バッチャン印あり)は成功や出世、子孫繁栄の意がある魚柄です。

     

     

    ステンレスの蓮の花マークが可愛いレンゲもご用意しています。浅く平たいタイプのレンゲで置きやすいです。デザートにも!

    これも蓮の花マークのプレスがズレていたミス品があったり、表面がくすんでいたりとマチマチですが、可愛いのにお安いのでご愛嬌。

     

    ぜひ、ショールームでお手にとって見ていただけたらと思います。お待ちしています!

     

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