vol.33 波佐見焼の568碗

2018.11.13 Tuesday

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    今週から冷え込みが深まり、東京近郊の低山でも紅葉が楽しめるようになるのでしょうか?

    スッカリおでんや鍋が恋しい季節になりましたので、今月は和の食器を新入荷しました。

    その中から今回は波佐見焼 568碗を使ってみたレポートをいたします!

     

     

    無地の食器でシンプルに揃えるのも素敵ですが、大柄で鮮やかな色彩の器を色々と集めてバラバラな印象にならずコーディネートする域に到達するのは格好良いなぁですね。

    そんな気分にピッタリきたのが、この568碗シリーズです。

    江戸初期に肥後の陶工「高原五朗八」氏によってつくられたことが由来の「五朗八茶碗」なので「568」というネーミングです。

    当店では4タイプ入荷してみましたが、その中の赤絵ザクロを試してみることに。使ってみて間違いなかったと実感しました。

     

    形についていいますと、庶民の器ですからスタッキングできるのは当たり前といったところでしょうか。陶器なので多少厚みはありますが軽く、手に馴染みよいサイズ感でした。

    飯碗として使ってみますと、なるほど掻っ込むのに良い逆三角形の杉形(すぎなり)ですから、今回の大根葉メシを夕餉のシメにザッといただくに大変食べやすかったです。入る量も程よかったです。お茶漬けなんかもよいかと感じました。

     

     

    絵柄についていいますと、どれも縁起のよいモチーフが描かれています。贈り物にもいいですね、素敵な化粧箱入りですし。

     

     

    やっぱり眺めて味わいがある手描きの器が好きです、食事の時間が豊かになりますから。

    そして絵柄が印象強いと、もずく単品を盛り付けただけでも様になりました。いつも気合いの入った料理という訳にもいきませんのでね、器の柄に助けてもらえるのはありがたいことです。

     

     

    食事だけでなく飲み物もOKな器ということで、最後に焼酎をいただいてみることに。

    中の黄色いのは卵黄じゃないです、キンカンです。秋冬はグラスでなく陶器でいただく楽みがあります。合うのは日本酒か焼酎ですかね。カワハギやタタミイワシをあぶったのや、焼き海苔添えたら家飲みが捗りそうです。

     

     

    このザクロとボタン唐草」は白地なので酒の色がよく見えます。

     

     

    桃絵」と「松葉紋」は粒々の混ざった灰色地なので透明な飲み物の色を見るには向いていないですが柑橘の黄色なんか明るい色が映えます。

     

     

    このシリーズはパンチが効いているので一目みて好き嫌いが分かれるかと思いますが、柔らかい雰囲気の食器ばかりになっちゃったなぁという方には是非お試しいただきたいです。きっとこれからの季節、大人の食卓で活躍してくれることでしょう。

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