vol.19 TAKEBITOの青竹丸ザル
2017.08.12 Saturday
雨が絡む、蒸し涼しい日が続きます。お盆ですね。
オフィスの多い弊社界隈は随分静かですので、突然ですが明後日14日は11時〜17時までのんびりオープンショールームにします。
さて今回ご紹介したいのは、TAKEBITOの「青竹丸ザル」です。
これこそ手にとって見て頂ければ、安価なものとの差が歴然の良品。ショールームでは、実物を確認してお求めいただけます。帰省せずお近くに居られる方は、ぜひお立ち寄りください♪
暑い季節、冷たい麺類や冷奴、生野菜をいただく機会は多いかと思います。
食材の水気を切ったり洗ったりと、ザルを使う機会が多いということでもありますね。
我が家ではずっと金属のザルを使っていました。
パンチングの深ザルと、麺類には水受け皿とセットの平ザルです。
しかし便利でよく使う金属の平ザルは直ぐ歪んできてしまって底も波打ってしまうので、食材へのあたりも柔らかく、そのままテーブルへ出しても見栄えOKな竹ザルが欲しいなぁと以前から思ってはいたのですが、ホームセンターなどで見かけるのは輸入品ばかり。
お手頃価格なのは有難いのですが、精度も悪く、竹自体があまり綺麗ではなくて、口に入れるものを乗せるにはちょっと不安で買うの控えていました。
先日の展示会で、九州の竹製品を主に展開されているTAKEBITOブランドにあった国産の竹ザルと出会うことができました。
当店で扱わせていただくのは盆ザルの3サイズ、9寸・尺・尺1。
お試し使用では、我が家の金属平ザルと同じ大きさの9寸を選んでみました。
まず青竹の清々しさが飛び込みますよね。
全ての編み目が美しく整って編まれていて芸術的。しかっとしていて重みのある食材をのせてもビクともしません。
縁は、よく見る斜めに編み留められているタイプではなく、グルグルと巻きつけた竹をしっかり縛り留めるタイプで仕上げてあり、厚みが出る部分であっても乾きやすいように感じます。
竹は抗菌効果があって清潔な素材ですし、金属やプラスチックのザルと違って食材の水気を吸ってくれるので水切れが速いです。
お手入れも油分の多い食材に使った時は洗剤を使った方が良いですが、通常は水洗いだけでOK。
濡れたままにしておくのはNGですが、キッチン周りに引っ掛けたり立てかけて置けば、カビが発生することもなかったです。
気軽に使える代物な上、使わない時も飾りとして素敵でとっても気に入っています。
この夏は「ミルキーパワー」のおかげで大豊作のサンマルツァーノトマト、そしてバジルに青じそ、ディルなどが毎朝たくさん採れるので、この盆ざるは収穫した野菜を受けるにも大活躍。
野菜かごとして置いていても気持ちよい見た目ですし、お素麺もそのままテーブルに出せて大満足。
金属の平ザルは、以後我が家からいなくなりそうです。