vol.17 鉄製の鍛冶屋小鍋

2017.07.11 Tuesday

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    豪雨の被災地含め九州北部には、激しい雨の予報が出ているのが大変心配です。

    一方関東は梅雨が明けたのでしょうか??このところ連日の猛暑で、夏空が広がっています。

     

    今回お試ししてみたのは、これからの季節にアウトドアでオススメしたい、男前な分厚い鉄板で出来た愛宕山工業の鍛冶屋小鍋です。

    炎天下の弊社屋上で試用撮影を敢行したところ汗だくで大変でしたが、想像以上に美味しい料理ができたので早速レポートご覧ください!

     

     

    兵庫県三木市は金物のまち。鋸や包丁、鋏、鎌、ドリルなど、幅広い金物を製造しているのですって。

    三木の鍛冶屋の起源は大変時代遡った西暦550年頃、亡命してきた百済の王が漢鍛冶をつれてきたという説が有力とのこと。

    展示会では歴史ある三木鍛冶人による男前な金物がズラリと並んだブースとなっていまして、その中でも当店の目に留まったのが愛宕山工業製品の一つである、この小鍋でした。

     

     

    やはり職人さんの作られたものは力強いですよね。容子が格好イイ!

    正方形なのもイイ!

    3.2mmもある鉄板の溶接してある角がイイ!

     

     

    その場で私も持たせていただきました、ええ、ご想像通り重たいです。この小鍋をか弱い細腕の女性がオシャレなキッチンでお使いになる絵は正直イメージできませんでした。

     

    しかしですね、実はこの製品こそ女性向けなのです。これで料理すれば鉄分が摂れるからです。

    鉄器から調理中に溶出される主な鉄分は動物性の食品に含まれる鉄分と同じで、体に吸収されやすい二価鉄(二価の鉄原子とタンパク質からなる分子)です。

    野菜に含まれる鉄分はそれより吸収されにくく、ビタミンCや消化酵素の助けを得て二価鉄に還元されて吸収される三価鉄が主なのです。

    ですから、肉は控えたいけど小松菜モリモリは食べられないという方、テフロン加工の鍋ではなく本品で料理すれば良いです。

     

    鉄瓶でお茶をいただけば良いわと思って鉄瓶を購入したら、最近のは錆びないように内側がコーティングしてあって全然鉄分摂れないという妊婦さんの嘆きも耳にしました。その点こちらの小鍋は使い始めにカラ焼きして錆止め皮膜を落としてしまえば無垢の鉄ですから安心ください。

     

    お手入れは洗剤NG、たわしでぬるま湯洗いするだけ。火にかけて乾かし油をさっと塗っておけば錆びないです。

     

    琺瑯鍋と違って欠けず、炭火等の強火でも歪むことない鉄製

    BBQで焼き網の脇に乗せて、オイルフォンデュやモツ煮を並行して楽しむとか、トマトソースやホワイトソースをグツグツ煮詰めて肉につけて食べたりとか、お手軽にレトルトカレーを温めたりとか、アウトドアで活躍することは言わずもがなですね。

     

     

    当店で試用した際は、マッシュルームのアヒージョを卓上カセットコンロ作ってみました。

    火を止めても長く保温してくれる鉄板の厚みが役立って、本当に美味しく簡単にできました!パンをオイルに浸して食べても美味。

     

     

    この料理で残ったオリーブオイルはどうするの?なんて心配無用。

    美味しさ溶け出したオイルとガーリックやマッシュルームの欠片が残ったところに唐辛子を追加してトマトの角切りと塩を入れてトロッとなるまで火にかけたら、茹でたペンネとバジルを加えて一混ぜすればもう一品、ペンネアラビアータができます。

     

    ただし、持ち手は取り外せて収納に便利な反面、不安定なので取り扱い要注意です。調理後は冷めるまで小鍋の大移動は控えることを推奨します。

     

    夏のアウトドアを楽しむ際のお供にご検討いただければと思います!

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